クライアントにとっての理想を探求し、価値あるサービス提供を
INTERVIEW 03
2024年入社/戦略事業本部 執行役員
西山 直志
現在はどのような業務を行っていますか?
BPaaS事業を担当しています。BPaaSとは「Business Process as a Service」の略で、BPOとSaaSを組み合わせたサービスです。具体的には、クライアントのバックオフィス業務をただ請け負うだけでなく、システムを導入・活用することで業務品質や生産性アップを目指した業務プロセスの構築を行いつつ、さらにatグループの知見を活かし、クライアントの企業価値最大化や株式上場のサポートをしています。
バックオフィス業務の体制を作っているときは、これから大きく成長する会社の基礎を自分たちが作っているという実感があり、大変やりがいを感じますね。
また、M&AでのデューデリジェンスなどFAS(ファイナンシャル・アドバイザリー・サービス)業務のサポートも行っています。こちらは、メインに担当している上司とオンラインで密に連携をとりながら進めています。
これらの業務を進める上で大切にしているのは、「相手の立場に立って考えること」です。
クライアントと積極的にコミュニケーションをとり、彼らのニーズはもちろん、まだ気が付いていない潜在的なニーズは何かを察知し、付加価値の高いサービスを提供していきたいと考えています。
社内でのコミュニケーションも同様です。上司でも部下でも、相手の立場を想像して、報告の仕方や指示の仕方を考えています。チームで動く仕事なので、メンバー全員が同じ方向を向いてプロジェクトが前に進むようにしたいですね。
入社したきっかけを教えてください
at A&Cに入社したきっかけは、転職を考えていた際に求人サイトで見つけたことです。
新しい大阪事務所の立ち上げにゼロから携われること、クライアントと近い立場で仕事ができるポジションに魅力を感じました。
前職では主に監査業務を担当しており、クライアントから独立した立場での仕事が多かったのですが、海外赴任中に経験した日系企業のコーディネーション業務(通訳などの監査サポート、進出支援)はよりクライアントに近い立場での仕事であり、クライアントと同じ目線で事業を深く理解し、成長に寄り添えることに充実感を得ました。特に、中小規模の企業と関わるのは、意思決定者に近くスピード感を持って動けるので、自分に合っていると感じました。
このようにクライアントとのコミュニケーションを大切にしながら、これまでになかったものを作り上げ、成長を支援したいという想いがマッチしたため、at A&Cへの入社を決意しました。
さらに、atグループの掲げる「Beyond a Partner パートナー以上の存在へ」というスローガンは、私が目指すキャリアの方向性と一致しており、共感を覚えたのも入社理由の1つです。クライアントの期待に応えることによって、単なる外部のアドバイザーに留まらず、クライアントから厚い信頼を得られる人材になりたいと思っています。
at A&Cの魅力を教えてください。
at A&Cの魅力は、まず会社が成長過程にあることです。私の入社前後の短い期間でも、状況がめまぐるしく変わっています。環境変化があるのは大変でもありますが、新しい経験を積む機会がとても多くやりがいも大きいです。
また、さまざまなバックグラウンドを持つ人たちと関われることも大きな魅力だと思います。atグループには会計・税務・M&A・システムエンジニアなどの様々なバックグラウンドを持つメンバーが所属していますが、業務の中でそのような人達と日々関わることができるのはとても刺激的ですね。
プロジェクトはまだ手探りなことも多いですが、チーム一丸となって協力し合い、前向きな雰囲気で仕事に取り組むことができています。このような環境で働けるのは、常に新しい挑戦があり、自分自身の成長につながっていると感じています。
at A&Cは新しいことゼロから作り上げたい、チャレンジしたいという方にとって素晴らしい環境だと思います。
今後の目標を教えてください。
これまでの監査業務を通じて多種多様なクライアントの体制づくりに関与してきた知識を活かして、各クライアントにとっての理想を探求し、価値あるサービスを提供していきたいと考えています。
これから内部統制の構築を含む決算体制の整備を担当する機会が多いので、上場企業の監査を通じて得た知識・経験を活かして幅広く支援できるようになりたいです。現在、関与させていただいているクライアントには、NASDAQ上場を目指しているところもありますので前職で海外赴任をしていたときの経験も活かしていきたいですね。
英語を学びなおして、海外での仕事にもチャレンジできたら面白そうです。
※当ページに記載されている役職や内容は、インタビュー掲載2024年8月当時のものです。